無事、気密測定が終了しました。いよいよ次は、屋根と壁の断熱材の吹き込み作業に入ります。
断熱材の選択は、その会社の家づくりに対するこだわりが最も色濃く出る部分だと私は思っています。
断熱の等級については、以前の記事【高性能住宅】【断熱】で詳しく解説していますので、ぜひご覧になってください。 https://www.nakanohousing.co.jp/blog/2072/
断熱材の種類は多種多様で、それぞれにメリットとデメリットがあり、
採用する材料や厚さによって住宅の性能や断熱等級が決まってきます。
ここでは全ての断熱材に触れると長くなりすぎるため、
中野ハウジングが今回採用した断熱材に絞ってご紹介します。
🏠 床下のこだわり
まず床下断熱については、前回の記事【大工編】【気密】【断熱】で少し触れています。
https://www.nakanohousing.co.jp/blog/2214/
なぜこの断熱材を採用したかというと、私個人の経験から、床は冬の寒さを最も感じやすい箇所だと考えているからです。
そのため、断熱材区分(A~F ※Fが最上位)で言うと、F区分のフェノールフォームを採用しています。
しかも、今回はW(ダブル)で入れることで、135mm厚を実現しました!
足元からの冷え込みを徹底的にシャットアウトします。
🌿 屋根・壁にセルロースファイバーを選ぶ理由
そして、今回の主役である屋根と壁に採用したのは、C区分のセルロースファイバーです。
セルロースファイバーを採用している理由は数多くありますが、
中でも私が思う最大のメリットは、快適な室内環境を整えてくれる調湿効果です。
- 梅雨〜夏: 湿気を吸ってくれるため、まとわりつくようなジメジメを軽減してくれます。
- 冬: 吸った湿気を吐き出すことで、乾ききった冬の室内も潤いがあり、過度な加湿器の必要がありません。
その他にも、
- 防音効果:外部の騒音を和らげ、静かな空間を作ります。
- 蓄熱効果:一度温まると冷めにくい性質があり、暖房を切った後も暖かさが持続します。
- 断熱欠損が少ない:これが施工品質において非常に重要です。
断熱は、図面通りに材料を入れたら安心と思われがちですが、実は施工精度が性能に大きく影響します。
断熱材を隙間なく連続して施工することが非常に大切です。
その点、セルロースファイバーは、細かく砕かれた材料をパンパンに吹き込んでいく工法のため、
構造材との間に隙間ができにくく、性能を低下させる断熱欠損の心配が少ないのが大きなメリットです。
💡 快適性への投資
もちろん、良いことばかりではありません。唯一の「玉に瑕」は、コストが高いという点です。
それでも、金額のことよりも、私たちが目指す「快適で健康的な空間」のことを考えると、私の中ではこれ一択です。
さて、ここまで断熱にこだわって実際に効果はあるのか?
効果測定の結果は後日お知らせしたいと思います✒️
今日はここらへんで!
次回をどうぞお楽しみに!!
※前回のリンク







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