断熱・気密改修を行い、目標数値を無事に達成することができた平戸市の空き家再生プロジェクト。
「数値が良くなったのは分かったけれど、実際の住み心地はどうなの?」
そんな疑問にお答えすべく、冬の冷え込みが厳しかった日の実測データを公開します!
外気は氷点下。その時、室内は?
今シーズン、平戸市で最も冷え込んだのは令和8年1月9日の午前2時。
記録された外界の環境は以下の通りです。
外気温:-0.7℃(氷点下)相対湿度:76.0%絶対湿度:2.72g/kg(非常に乾燥した空気です)
凍えるような寒さと、乾燥した空気が外を包み込む中、リノベーションした家の中は驚くほど安定していました。
家中どこでも「春の陽だまり」のような暖かさ同じ時刻の室内データがこちらです。
| 場所 | 温度 | 湿度 | 絶対湿度 |
| リビング | 23.4℃ | 49% | 8.78g/kg |
| 洋室(床面) | 23.4℃ | 49% | 8.78g/kg |
| 脱衣室 | 24.3℃ | 49% | 9.28g/kg |
| 玄関 | 24.8℃ | 47% | 9.17g/kg |
特筆すべきは、加湿器なしでも湿度が50%弱をキープできている点です。
玄関や脱衣室まで24℃前後で安定しており、
ヒートショックの心配がない、まさに理想的な温熱環境が実現しました。
なぜ、これほどの環境が作れるのか?
この快適さを生み出している大きな要因は2つあります。
①「隙間のない気密」と「連続した断熱材」
断熱材の性能を100%引き出すには、高い気密性能が不可欠です。
②「セルロースファイバー」
調湿力断熱材自体に調湿作用があるセルロースファイバーを採用したことで、乾燥しすぎない心地よい空気感を作っています。
以前、私はこれを「レシピ(設計)」と「シェフの腕(施工)」の関係に例えました。
どんなに良いレシピ(断熱気密の設計)があっても、料理人の腕(職人の丁寧な施工)が伴わなければ、
最高の料理(快適さ)は出せません。
両者が完璧にマッチして初めて、この結果が生まれます。
いよいよお披露目会です
今週末、この空き家再生プロジェクトに携わってくれた関係者の皆様をお招きし、お披露目会を開催します。
魂を込めて作業してくれた職人さんたちに、この素晴らしい数値を報告するのが今から楽しみです。











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