🏠換気と漏気(ろうき)
「換気」とは計画的にお部屋の空気を入れ替えること。
一方で「漏気」とは、建物の隙間などから意図せず空気が漏れ出したり入ったりすることを指します。
漏気が多いと、せっかくの計画換気が正しく機能せず、空気が淀んでしまう場所(滞留)が発生してしまいます。
🪴換気の種類
換気には大きく分けて、第一種・第二種・第三種の3種類があります。
第一種換気: 機械で吸気し、機械で排気する。
第二種換気: 機械で吸気し、自然に排気する。
第三種換気: 自然に吸気し、機械で排気する。
日本の住宅では主に「第一種」と「第三種」が使われていますが、
中野ハウジングでは「全熱交換式」の第一種換気を採用しています。
全熱交換式とは、外の空気を取り入れる際、
室内の「温度(顕熱)」だけでなく「湿度(潜熱)」も再利用して、
室内の環境に近づけてから給気する仕組みのことです。
🤗なぜ「全熱交換型」の第一種換気なのか?
中野ハウジングが「高気密」にこだわる理由は、少ないエネルギーで効率よく換気を行うためです。
例えば、「穴の開いたストロー」と「穴のないストロー」をイメージしてみてください。
隙間(穴)だらけの家では、いくら機械で換気しようとしても
、意図しない場所から空気が漏れてしまい、正しく換気できません。
また、外気と室内の温度差が大きい季節は、換気によって室内の快適な熱が逃げてしまいます。
そのままではエアコンに過度な負荷がかかってしまいますが、熱交換式の換気システムを採用することで、
熱損失を最小限に抑え、心地よい室温と省エネを両立させることができるのです。
一通り「性能」についてお伝えしてきましたので、
次回は現場の「仕上げ状況」をレポートしたいと思います。どうぞお楽しみに!
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