社長のひとり言

WELLNEST HOME 月例研修会@名古屋

22日水曜日、より良い家づくりをお客様へお届けするために定期的に開催している月例研修会に参加するため、名古屋に行ってきました。

私たちが家づくりにおいて大切にしているものは、「耐久性」「快適性」「省エネ性」の3つです。

大切な家づくりの本質は変わりませんが、それを実現する手法は日々進化しています。

今回の研修では、特にこの「快適性」と「経済性」を両立させるための、大きな技術革新を感じました。

躯体性能とメカニズムの最適なバランス

これまで、私たちは「快適性」を担保するために、断熱性能と気密性能を徹底的に高める(躯体の性能を追求する)ことに注力してきました。

私の自邸も最高レベルの断熱等級7を実現しており、その快適さは体感しています。

しかし、その最高性能の追求が、時に導入コストという形で、家づくりを断念せざるを得ないお客様を生んでしまうことも事実でした。

今回の研修のテーマは、「最新の設備(メカ)による最適な温熱環境の自動化」です。

気密はこれまで通りしっかりと施工しつつ、断熱性能の等級を少し見直すことで、

高性能な設備による緻密な温度・湿度管理で、従来の快適性を維持しながら経済性を確保するという内容でした。

この新しい仕様が実現すれば、建築コストを最低でも1割以上削減できる見込みです。

より多くのお客様へ、快適な住まいを

私自身、高性能な家の快適性を知っているからこそ、「コストがネックで諦めるお客様を減らしたい」という思いが強くあります。

今回の仕様は、より多くのお客様へ、ヒートショックのリスクが限りなくゼロに近い快適な家を、

より経済的な価格でご提供できることを意味します。この可能性に、私自身、期待で胸がいっぱいです。

詳しい内容や、新しい仕様の導入時期については、私自身が技術的な詳細を完全に把握し、

お客様に自信をもって説明できるよう、さらに勉強を進めてまいります。

技術の進歩を最大限に活かし、最高の住まいを皆さまにお届けする。

中野ハウジングの挑戦はこれからも続きますので、ぜひご期待ください。

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